愛犬日記:もも with Family Diary(1)            diary



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  【もも with Family Diary】1〜30話31〜60話61〜90話91〜120話121〜133話

「01. プロフィール」

まずは、主人公である、もも・たろうのプロフィールを…

【名 前】 もも
【生年月日】 2005年3月9日(水)
【犬種】 ロングコートチワワ
【毛色】 クリーム
【性別】 女の子
【父】 クリーム 【母】 ブラック・タン 【兄弟】 ♀3頭
【性格】 気が強くて負けず嫌いだけど、臆病で内弁慶。

【名前】 たろう
【生年月日】 2005年10月13日
【犬種】 ロングコートチワワ
【毛色】 レッド
【性別】 男の子
【父】 ブラック・タン 【母】 ホワイト・フォーン 【兄弟】 ♂1頭、♀1頭
【性格】 怖いもの知らず マイペース
次回は、ももに出会うまでのことを書きたいと思います。


「02. ももに出会うまで」

2004年2月22日に愛猫アリス(ペルシャ猫・享年17歳11ヶ月)を、2004年11月22日に愛犬チーちゃん(マルチーズ・享年14歳10ヶ月)を虹の橋へ見送り、ペットロスに陥った。もう2度とペットは飼わない…そう誓ったはずだった。 しかし、物心ついた時からペットと一緒に生活してきた私は、そばにペットがいない生活に耐えられなくなっていった。そして、アリスの1周忌が済むと、ペットショップ巡りをするようになったのである。 でも、1つだけ問題になったことがある。 それは、猫を飼いたい私と犬を飼いたい両親、意見が分かれてしまったのだ。 家族会議の結果、最終的には多数決で、犬を飼うことに...しかし、ペットショップに足を運んだり、ブリーダーさんを紹介してもらったりしたけど、どうしても「この子!」と思える犬に巡り会う事が出来ずにいた。 そんなある日、たまたま寄ったショップで、2~3日後に店頭デビューするチワワの子犬の存在を知った。実はこの日(4月24日)は私の誕生日。アリスとチーちゃんが、チワワとの出会いをプレゼントしてくれたのかも...と思い、まだ会ったこともないこのチワワが、「うちの子」になると直感した。 5日後、店頭デビューしたチワワに会いに行った。某CMに出ているチワワにそっくりな、とても綺麗な毛色の女の子と、お世辞にも美人とは言えない、愛嬌のあるお顔の女の子...対照的な2匹がいた。でも、何とも愛くるしい“どろぼう顔”に惹かれて、「うちの子」にすることを即決!

「03. 命名「もも」」

2005年4月30日、我が家へ新しい家族、チワワがやってきました。 新しい家族を迎えたら、どこの家庭でも第一に名前をつけることでしょう。 もちろん我が家も例外ではありません(笑)  名前は、親(飼主)が子供(犬や猫)に贈る、最初で最大のプレゼントです。 どうしよう…何が良いかな…と本当に悩みました。 でも、、、我が家族の頭には、今どきの洒落た名前や可愛い名前など浮かばなかったのです。 結局、桃の節句が近い3月生まれの女の子ということで、「もも」と命名しました。 …ものすごい単純な発想ですよね(笑) 後で分かった事ですが、「もも」という名前は、雌犬の名前ランキングで堂々の1位でした。

「04. お転婆な「もも」」

ももは、「3姉妹の中で1番身体は小さいけど、賢くて大人しい子」だったはずなのに… 実はとんでもないお転婆娘だった! 犬なのに、猫を被るのが得意だったのだ(笑) はじめのうちは、何にでも興味がある子犬のする事だし、元気があるということは良い事じゃん!なんて思っていたのですが、日に日にお転婆・凶暴になっていくもも。このままでは、ももだけでなく、私達家族もダメになってしまうと思い、知人の警察犬訓練士さんに電話相談したのだった。 まだ生後2ヶ月なので、何にでも興味を持つことは当然のこと。 でも、人を噛むことはいけないことだと教えなくてはいけない。ではどうやって教えるか…ももの視界に入らないところから、指で軽く顎ピンする。人が顎ピンをやっているということを悟られない事。また、人の指が怖いものとインプットされないように、必ずももの視界から外すことが重要だそうだ。 次に、遊びの途中に、ももを仰向けに寝かせしっかり抑える。大人しくなったら、お腹をなでなでする。自分から仰向けになった時になでなでするのではなく、強制的にやることが必要で、ももに上下関係を教える必要がある。そして、ご飯はフード以外与えないこと。ご飯を食べている時に、わざとお皿に指を入れてフードをかき回すようにする。この時、ももが怒るようであってはいけないそうだ。 とりあえず、2ヶ月のももに出来ることは以上3つ。 一応、それなりにやってきたつもりだったけど… 心を鬼にして、いけないことはいけないとしっかり教えていこうと改めて決意したのであった。

「05.」

相変わらずお転婆絶好調のもも。 心を鬼にしてももをしつける…のはずが、ももに振り回されることもしばしばだった。何とも情けない飼主である(爆) そんなある日、足にまとわりついて踏んづけそうになるし、ちょこまか動くので何処にいるか分からないことが多々あったので、ももに鈴付きの首輪をしてみた!すると…ももは、身動きひとつできず固まってしまった(爆)

ももは、首輪より、自分が動くたびにチャリンチャリン鳴る鈴の音が怖いみたいだった。首輪に鈴があった方が、ももの居場所を特定できて便利なんだけど… でも、これからのことを考えると、首輪には慣れてもらわないと困るので、私は一大決心をして鈴を外すことにしたのだった。 がしかし…ももは、鈴なしの首輪でも嫌がるのであった。

あのお転婆娘のももが、どんなに騒いでいても、首輪をすると犬が変わってしまい、まるで別犬のように大人しくなるのだっだ(笑)。

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「06. 腹部膨満!」

ももは、朝起きてくると、千切れんばかりに尻尾を振って、大歓迎してくれるのだが… 2005年6月16日の朝、私が起きてきても、全然歓迎してくれないもも。目が虚ろだし、ウトウトばかりして、元気がなく、グッタリしている。超お転婆娘が元気がないのは絶対におかしい…どうしたんだろう…と思って、ももを抱っこして全身チェック開始。すると…もものお腹がパンパンになっているではないですか!しかも、腹鳴がすごい。時折、空吐きもしている。もも、どうしちゃったんだよ~。 私は、先代犬チーちゃんのことがあって、腹部の膨満感にはトラウマがある。もものお腹を見てから、私の頭の中ではいろんなことがグルグル回りパニックに… あ~どうしよう…とにかく獣医さんに連れて行かなくては… 腹部膨満の思い当たることと言えば… あっ、そう言えば… 最近、サークルに入れられると、ペットシーツに八つ当たりをするようになって、ビリビリ破いては咥えているんだよね。もしかして、ペットシーツを食べちゃったの???急いで獣医さんに連れて行って診察して頂いた。 もものお腹には、かなりのガスが溜まっていたが、腸の動きが悪いというこはなかった。胃酸を抑える薬・炎症止めの抗生剤・痛み止めなど、5種類の薬剤を皮下注射して頂きました。 「この注射で元気になるが、今日の夕方までは絶食にすること。もし、再び明日も腹部膨満が出現したら、お腹の中で何かが起きている可能性があるので、きちんと検査した方が良いでしょう。この子はまだ小さいので、胃カメラは無理だから、バリウム検査になります」と。えっ?バリウム検査ですか?それは大変!!もも~、この注射で良くなるといいね。一過性のものでありますように… つづく

「07. 腹部膨満!」

昨夜(2005年6月16日)のような腹部膨満感はなく、朝からお転婆絶好調。やっぱり、ももはお転婆じゃないと、ももらしくないなぁ…と変に感心する私であった(笑) 今日のうんPも、健康そのもので素晴らしく、惚れ惚れするようなうんPだった。そんな立派なうんPを、割り箸でホジホジする私。うんPには怪しい物は何もなかった…って怪しいのはうんPを割り箸でホジホジする私ですが(笑)…何もないというのは良い事なんだけど、もし、もし、もものお腹の中に異物が入っているのなら、早く出てきて欲しいよ~。

この騒動で学んだことのひとつに、食事の量と回数についてだ。ももは、1回で食べる量が少ないので、1日に少量ずつ何度も食べる、いわゆるダラダラ食いをしていた。しかし今度は、きちんとフードの分量を量り、1日3回決まった時間に与え、30分経ったら、食べ残しがあってもお皿を取り上げる。昨夜から、この方法でフードを与えるようにした。ダラダラ食いが出来なくなったのでお腹が空くのか、フードへの食いつきが良くなり、1回で食べられる量が増えてきた。「お腹空いた~ご飯はやく~」と催促するようにもなったので、今回の腹部膨満感騒動は一件落着かな? 今度は食べ過ぎで、腹部膨満にならないように気をつけなくちゃ…

「08. お散歩デビュー」

8種混合ワクチンも、蓄犬登録・狂犬病予防接種も終え、いよいよお散歩デビューの日。 お転婆娘のももなので、外でもお転婆ぶりを発揮してくれると期待していたのだが… 待ちに待ったお散歩デビューなのに、ハーネスを装着し、抱っこしてお外に出るとブルブル震えるもも。もしかして…ももは…内弁慶なのか~?!しばらく、抱っこして慣れるまで待つことにした。外への興味はもの凄くあって、震えながらもキョロキョロと色んなものを確認して、地面に下りようとするので、ももの意思に任せて歩かせてみる事にした。が、しかし…座り込んでしまって歩きません。 あ~やっぱり…でも無理強いをすることはせず、そのまま様子をみることに…するとももは何かを見つけたようで、ずっと一点を見つめている。何だろう…と、ももの視線の先に目をやると、そこには外猫しろくんの姿が!しろくん「フー!ンギュ~キュルキュルフ~」と若干お怒りモード。 そこへ、近所の小学生が走って来た。瞬時に逃げるしろくん。一方ももは…小学生に吠えながら追いかけたのだった。おっ!歩いたと喜ぶ私。でも歩いたのはほんの2メートルくらい(笑)

「09. 嬉しい偶然」

ももは3姉妹の末っ子。上のお姉ちゃんは、両親と共に過ごしている。 ももと一緒にショップにいた、2番目のお姉ちゃんは、ももが「うちの子」になった次の日にお嫁に行った。そのお姉ちゃんは、よくショップにシャンプーしてもらいに来ているらしい。ももはほとんど自宅でシャンプーするので、ショップに連れて行くことはないし、お姉ちゃんに会うこともないけど…
ある日、もものフード(ユーカヌバ)を買いにペットショップへ行くと、トリマーさんがニコニコしながら、「ももちゃんと一緒にいたお姉ちゃんの名前、チーちゃんになったんだって~」と教えてくれた。 我が家の先代犬も「チーちゃん」。もものお姉ちゃんも「チーちゃん」。 すっごく嬉しい偶然だった。

「10. 緊急事態発生!」

ももは相変わらずお転婆絶好調で毎日を過ごしていたのだが… 2005年7月22日、夜8時55分、緊急事態発生! ソファの上で遊んで、走り回っていたもも。 ソファと木製のコーナーの間の隙間に足を挟み、そのまま転倒したらしい。 すぐ側に居たのに、その瞬間を見ていなかった私。 「キュン!キキッキューン!」という、ももの鳴き声が聞こえたので振り向くと、ももが倒れこんでいた。 慌ててももを抱き上げたら、左脚がだらぁ~んとして力が入らず、ぷらんぷらん状態。 ちょっとでも触ると、激しく痛がる。当然足をつけることも出来ない。 ヤ、ヤバイ!骨折したかも…急いで獣医さんに電話。 ワンちゃんの緊急帝王切開中だけど今すぐ連れて来てくださいと言って頂いたので、すぐに受診。 そして初めてのレントゲン。 幸い骨折はしていなかったけど、筋を痛めている可能性が高い…とのこと。 痛みが強いので、痛み止めと炎症止めの注射をして帰宅。 とりあえず、骨折は免れたけど…ソファの上で走り回るのは危ないかも~と思っていた矢先の怪我。 すぐ側にいたのに、怪我を未然に防ぐことが出来なかった。

あ~私の不注意で、ももに怪我をさせてしまった。私はママ失格かも… ももは痛み止めが効いたみたいで、次の朝には歩くことも出来るようになった!あ~良かったぁ…と安心したと思ったら、いきなり飛びついてガブッとしてくれたもも。 はいはい、元気ならそれでいいです… 「骨には異常ないけど、筋や靱帯などの組織を痛めると、腫れる事があります」と言われ心配したけど…腫れてはいないので大丈夫だ。いつもより若干大人しいが、走ることもできる。 ももは、昨夜のことは何だったの?と思わせるような態度だ(爆)私はそんなももが愛おしいくてたまらないのであった。

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「11. 脱走!」

2005年8月17日、家族で男鹿半島まで行楽にでかけた。 可哀相だけど、ももにはお留守番をお願いする事に。。。サークルの中にご飯とお水をたくさん入れて出かけたはずなのに…8時間後、家に帰ってきたら玄関でお迎えしたもも!えっ!?何で玄関にいるの~?と口から心臓が飛び出しそうになった私。 留守中、ジャンプしてサークルを乗り越え脱走したらしい。最近物凄~くジャンプ力が付いてきたので、近いうちに乗り越えてしまうのではないかと思っていた矢先の出来事だった。サークルの入口は閉まっているので、ジャンプして乗り越えてしまった後は、サークルに入ることが出来ず、用意していったご飯も食べられず…帰って来てご飯を一気食いしたもも。お水はサークルの外にも用意してあったので、脱水を免れたのが唯一の救い…一歩間違えば生命の危機にさらされていたかもしれない。あな恐ろしや~。 急場しのぎですぐにサークルにフタをしたと言うか、屋根を付けたのは言うまでもない。
翌日、サークルと別売りの規定の屋根を購入。屋根があることを理解していないももは、勢いよくジャンプして頭ゴツンゴツンしている。ももって…もしや相当のお馬鹿さん?少しは学習能力も身に付けてくださいと願う私だった。

「12. 乳歯ゲット!」

あのう…みなさんはワンコにもニャンコにも、乳歯と永久歯があることはご存知ですよね? 実は私、先代猫アリス・先代犬チーちゃんのときは知らなかったのです。 当然、アリスとチーちゃんの乳歯をゲットすることが出来ませんでした。 ももは、4ヶ月を過ぎた頃から噛み癖がひどくなり、どんどんエスカレートしていきました。一応人の手は手加減して噛みますが、椅子やテーブル、家の柱や敷居などは、無残な姿に…歯が生え変わるのでムズムズしていたのでしょう。 5ヶ月半を過ぎたある日の朝、リビングにももの乳歯2本が落ちているのを発見したのです!昨夜、誰もいないところで散々暴れたのだろう…多分、左下の乳歯だと思うのだが、何せお転婆娘で尚且つ噛み犬のもも。口の中を見る前に私が流血することになるので未確認(爆)でも、初めてももの乳歯をゲットできて、とても嬉しかった。
その後も、毎日のように落ちている乳歯を発見!ももの寝込みを襲ってやっと出来た口腔チェック。きちんと永久歯が顔を出していました。大人への階段を確実に上っているもも。嬉しい反面、子供のままでいて欲しいなぁ…と思う私であった

「13. 「たろうくん」いないかな?」

たとえどんなに、吠える・噛む・唸る・暴れる・破壊する…と何拍子も揃ったももであっても、やはり「うちの子が1番可愛い!」と思っていた。でも、祖母の初盆で親戚が集まった席で、いつものお転婆振りを発揮され、困ったことも… そんな時、ももに兄弟がいたら、こんなお転婆娘のももでも変わるのかな?と思うようになっていった。そんな思いが日に日にエスカレートしていき、どうせ新しい家族を迎えるのなら、兄弟としてではなく、お婿さんとして迎えたい!そして、ももに母になる喜びを味わって欲しいとまで思うようになっていった。さらにお婿さんを迎えたら「たろう」と名付け、【ももたろう】には「金太郎」を授かって欲しいと…

そしてついに、行かないように、見ないようにしていたにもかかわらず、ペットショップ巡りを始めてしまったのである。 ももは知っているの。ママが「たろうくん」がいないかなぁ… とペットショップを覗いたことを… そして「たろうくん」は幻で終わったことも…

「14. TOTO屋さんとの出会い」

もものお婿さん「たろう」を迎えたい!でも…ももの我が侭、自己主張、無駄吠え、噛み癖などが家族の我慢の限界になってきていた。 そんな時、「ペットのしつけ相談やってます。当店以外からご購入のペットでもOK」というTOTO屋さんの広告を見て、2005年9月3日、半信半疑だったけど…藁をもすがる思いでTOTO屋さんに行ったのだった。すると、店長さんは、初対面の私達を快く迎えてくれて、ももは、TOTO屋さんで購入していないワンコであるにもかかわらず、いろんなことを丁寧に分かりやすく、事細かに教えてくれたのだ!本当にありがたかったです。(多謝)
これがTOTO屋さんとの出会いです。 広い店内はもちろん、店長さんのお人柄にひかれ、この時点でTOTO屋ファンになったのでした(笑)。

「15. TOTO屋さんの教え その1」

店長さんに教えて頂いたことをすぐに実践することにした。 まずは、まずは現在つかっているゲージの3倍の大きさのゲージを手作り。ベッドとトイレを新調し、人の動きと犬の習性を利用してそれぞれ配置した。 もものしつけを強化する為に、2週間はゲージ生活を強いることに…もものベッドは、バスタオルや毛布で代用していたのだが、ガシガシ掘ってみたり、齧ってみたり、ぐちゃぐちゃにして遊ぶことが多かった。これではいけないなぁ…と思いつつも、先代犬チーちゃんがベッドを使わない仔だったので、ベッドの購入を迷っていた。季節が夏だということもある。しかし、きちんと「ここは自分の寝床」だと、ももに理解させる為には、きちんと形のあるベッドは必要なのだと…バスタオルや毛布でも良いが、きちんとベッドの形を作ることが大事だと教えて頂いた。
ただサークルの中に敷いていただけではダメなんだと…そこで、素材や形、大きさを考慮して購入したベッドがこれ!女の子だから、赤かピンクが良かったんだけど…どうせ噛んでボロボロにされるんだし、何よりももが気に入っているので、まっいっか~(笑)

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「16. TOTO屋さんの教え その2」

ペットシーツをガジガジ噛んで、ビリビリ破り、ボロボロにして遊ぶことが多かったもも。食べたり、飲み込んでしまっては大変!と思い、しっかり固定するようにしていたのだが、ももは上手にシーツをつまんで破っては遊ぶ。 もも、君は相当な知能犯ですね… 困り果てていたので、店長さんにアドバイス頂いた。それがこあとは、時々トイレの場外でしてしまうう○ち問題。
小型犬だからと、小さいトイレを用意したのがいけなかった。完璧にトイレットトレーニングが終わるまでは、大きなトイレを用意した方がお互いの為と言うことで、大きなトイレにしてみたけど… ゲージ生活の現在は、成功率100%。フリーになった時、どうなるかが問題だけど…焦りは禁物。の“ペットシーツの上に金網を敷く”方法。さずがにももも、金網の網目からはシーツをつまむことが出来ず…シーツを齧ることはなくなった。やっとひとつ問題をクリア出来たかなぁ…

「17. 河川敷デビュー」

TOTO屋さんの教えを守って、2週間はケージ生活を強いるはずだったのですが… 根性のない飼主は、1週間でケージから出してしまった。それでも、この1週間のケージ生活で、自分のベッドやトイレは完璧に認識したし、ももが吠えても無視をすることを続けていたので、吠えて何かを要求する事も激減したのだった。手が付けられないお転婆娘のももが、1週間でこんなに変わるとは驚いた! やはり、私達家族のしつけの仕方が悪かったと、ただひたすら反省。。。 そんなある日、最上川河川敷には、夕方になるとたくさんのワンコが集まっているという情報を、6月の「第2回わんわん運動会」で得たママ。ももにもお友達が出来たらなぁ…と淡い期待を抱きつつ、2005年9月11日、初めてももを連れて河川敷へ行ってみたのだった。 いつものアスファルトやコンクリートと違って、河川敷の草むらに大喜びのもも。 が、しかし…次々に近寄ってくるワンコに完全にノックアウト!クンクン匂いを嗅いでくるワンコを避けるように、家族に助けを求めたり、ママの車椅子の下に隠れたり…みんなフレンドリーにももを歓迎してくれたけど、いきなりたくさんのワンコに囲まれたからビックリ しちゃったみたい…ももより大きなワンコばかりだったしね…初めから無理だけど、少しずつ他のワンコに慣れていって欲しいと思った。 そんな中で、アジリティ競技用のパイプトンネルを体験させてもらった。ももにとっては初めてのこと。5メートルにも満たない長さだったけど、クリアできたことが嬉しかった。
初めてお会いする人が多かったのに(正確には「わんわん運動会」でお会いしているはず?)、私達を快く迎えてくれて、躾のやり方まで教えて頂いた。たくさんの方から、いろんなアドバイス頂けるというのは、本当にありがたいことです。これからも河川敷に出向いて、ももと一緒に楽しめるようになれるといいなぁ…

「18.」

ももの悪戯が酷いし、無駄吠え・噛み癖が治らないので、本格的にプロの方に指導して頂くことにした。 典型的な内弁慶のももは、集団での訓練には向いていなし、知らない場所ではなく、自宅で訓練出来ないかなぁ…と思っていたら、自宅まで出張して訓練してくれることになった!週1~2回、合計10回お願いすることに…10回終了した時点で、その後どうするか決めたいと思う。 2005年9月27日、カウンセリングを兼ねて、ももの現状を訓練士さんに見て頂いた。 おやつで簡単に釣れるもも。訓練士さんにも愛嬌を振りまく。しかし、悪いことに対して本気で叱られて、ショックが大きかったらしい…いや、今まで私達家族が本気で叱っていなかったわけではないんだけど…まるで別犬のように、大人しくなってしまった。「叱った後のフォローをきちんとしてあげないと、この仔は恐怖で怯えてしまい何も出来なくなる」と訓練士さん。 いっぱい誉めてあげよう。 そして、いろんなところに連れて行って、いろんなことを経験させてあげよう。 ももと一緒に楽しい生活が送れるように、家族みんなで頑張ろうと誓ったのであった。

「19. プロによる訓練」

プロの方の訓練がはじまった。 訓練と言っても、服従訓練(ホールドスチール・タッチング)、アイコンタクト、スワレ、フセ、マテ、コイなどの基本的なことから開始。基本動作とおやつ&遊び(ボール・人形)を組み合わせながら、人と何かをする(指示に従う)事の喜びを教えるために、毎日短時間だけど、ももと一緒に頑張った結果、全く出来なかったフセやマテも少しずつ出来るようになっていった! スワレやフセ、マテが出来るようになったので、次はリーダーウォーク・脚側行進の練習。ももは人の左側につくことは普段の散歩で慣れているけど、引っ張る癖があるので、引っ張らないように訓練することに…これも、毎日コツコツと練習した結果、何とかできるようになっていった! 訓練競技会への参加は全く考えていないけど…家庭犬訓練初等科(CD1)の競技種目はマスターしたいと密かに思っていた。しかし…訓練士さんが指導手になると1発OKなのに、私や家族の言う事はなかなか聞いてくれないもも。それでも、着実に前進しているので、焦らず、気長にやっていこう。訓練は、何と言っても継続する事に意義があるので… ずっと、ももはダメ犬なのかも…と思っていた。 でも、、、ダメなのは、飼主の私達だった!飼主が変われば、ワンコも変わる!飼主がリーダーであることを、小さいうちから教える事の重要性を改めて痛感した。

「20. 運命の出会い!」

ももの訓練と平行しながら、実は「たろう」探しを継続していた我が家。 もちろんTOTO屋さんのHPで、出産情報もチェックしていた。しかし、訓練士さんに、新しい仔を迎えるのは、ももが1歳を過ぎてからにした方が良いのでは…とアドバイス頂いたので、ももが1歳を過ぎるまで我慢しようと思っていた。それでも、見るだけ、見るだけ…と自分に言い聞かせながらTOTO屋さんへ足を運んだ。 2005年10月13日に生まれたチワワの男の子が、すごく気になる存在になっていったけど、ももが1歳になるまでは…と我慢。だけど、やっぱり気になって仕方がないので、何度もその仔に会いに行った。そんなある日、店長から、その仔が12月7日に仙台に行くことが決まったと知らされた。あ~やっぱりこの仔とは、縁がなかったんだ…仙台に行って、幸せになるんだよ!と願っていた。 12月7日、その仔が仙台に行く日、もう出発してお店にはいないと分かっていながら、TOTO屋さんへ行った。あ~本当に仙台に行っちゃたんだ…と、カラになったケージを見つめていると、そこへ1本の電話が!店長からで、仙台に行ったその子が、事情があってお店に戻ってくる事になったとのこと!!これって…うちの子になるために戻ってくることになったとしか思えなくて、この仔をうちの子「たろう」として迎えることを決意したのだった。 こうして、2005年12月13日、正式にうちの仔が「たろう」です。

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「21.」

ももが生後53日目で我が家へやって来た日、環境が変わったことで1晩中夜鳴きはするし、食欲がなくほとんど食べなかった。生後62日目で我が家へやってきたたろうも、夜鳴きや食欲低下するかもしれない…と心配したのだが、そんな心配は無用であった。 たろうは、ほとんど鳴くことがなく、男の子にしては大人しい仔だった。でも、環境が変化しても食欲はとても旺盛で、食べると言うよりはガッツクという感じだった。一人遊びが上手で、トイレもすぐ覚え、手がかからない子犬でした。ところが…我が家に来て4日目の12月16日、念のためと思って検便をお願いしたら、コクシジウムが発見されたのだった!見た目は至って元気だけど、やはり環境の変化でナイーブになっていたのだろう。駆虫剤と整腸剤の投与で、コクシジウムを完全に退治できたので一安心

一方、ももの反応はと言うと… 初めは気になって気になって仕方がなくて、たろうのケージに向かってワンワンギャンギャン吠えまくりでした(汗)でも、3日目にしてやっと、たろうを見ても吠えなくなりました。身体は小さくても、怖いもの知らずなので態度がデカイたろうに、気は強いけど、臆病でシャイなももは、悪戦苦闘してました。同じ犬種でも、性格が全く違うので、ももにはもも、たろうにはたろうに合った接し方をして行くことにした。たろうが来たことで、ももが心なしか大人びたように見え、クリスマスには、もも・たろう仲良く遊ぶ事が出来るようになり、新しい年を迎えることが出来たのである。

「22.」

念願だった「たろう」を家族として迎え、もも・たろうと共に迎えた2006年。。。2005年大晦日に、自宅でシャンプーデビューしたたろう。暴れることなく、良い子にしてくれたおかげで、綺麗にふわふわに仕上がった。なのにぃ…プチユルうんPをお尻につけて、元旦の朝から暴走してくれました(泣)現行犯逮捕されたたろうは、そのままお尻洗いの刑に…あ”~確かに今年は戌年だけど…もも・たろうが主役だけど…元旦早々にうんPまみれのお尻を洗う事になるとは…2006年は“運”が付くこと間違いないだろうと確信したのだった(笑) また、年が明けしばらくすると、ご飯の時間が分かるようになり、もも・たろうのご飯の要求の仕方に違いが出てきた。まず、ももの場合。常にママを監視し、どこにでも付いて来る。ご飯が貰えないと悟ると、早くご飯の用意してよ~と八つ当たりするかのように馬アキレスをガジガジ噛む。それでもご飯の準備をしないと、今度は、ねぇねぇご飯まだですか?とワンワン吠え、キッチンで座り込みを始める。

ママがご飯の準備を始めると、嬉しそうに尻尾を振りながら、フセをして待っている。が、ここでも吠える。ご飯が出来上がると、ワンワン吠え、スキップしながらゲージまで移動し、お座りして待っている。ママのよし!の合図でお食事開始。食べ終わると、必ずママの足元に人形を運んで、遊べ~攻撃が始まる。 ももは、吠えてご飯を要求するタイプである。一方、たろうは…ママがご飯の準備を始めると、ママ~うん○、う○ちでる~とキュンキュンと小さく鳴いて、用を足す。その後、ママ~うん○でたよ~うん○したから、ご飯にしてください!と、目をウルウルさせて、お座りして待っている。たろうは吠えてご飯を要求する事はしないタイプである。 性格は全然違うもも・たろうだけど、どちらも可愛い「うちの仔」であることには変わらない。それぞれの個性を大事にしていきたいと思う日々である。

「23. 行方不明事件? 」

たろう4ヶ月の記念すべき日のこと。 昼ご飯を食べ寛いでいると、睡魔に襲われた私。 ドッタンバッタンと2匹で取っ組み合いしながら遊んでいる音は耳に入ったのだが、やりたい放題にさせていた。しばらくして、ふと気が付くと、ももは私の足元にいたが、たろうの姿がない! 「たろう~たろうくん!!」と呼んでも気配すら感じない。 あれ?何処に行ったんだろう… ドアは閉まっているので脱走は出来ないし… ももにたろうの所在を尋ねるも答えてくれるはずもない。何処に行ったんだぁ…と部屋中探し回ったら…なんとぉ~キッチンにある、野菜をストックしているカゴの中で、自分より大きなキャベツを抱っこして爆睡しているではありませんか!! 想定外なことをしてくれたたろうを責めるより、決定的瞬間を画像として残せなかった自分を責めたのであった(爆)

「24.」

たろうのワクチンが終わり、いよいよお散歩デビューすることに…青いリードをつけて、いざお外へ!ところが、固まってしまって1歩も動けないたろう。。。まぁ、お転婆なももでさえも、初めは歩くことが出来なかったので、心配はないだろうと思っていた。翌日、ももと一緒にお外に出したら、ももの後を追ったり、ももに寄り添ったりしながら、リード付きでも上手に歩く事が出来たのだ! 記念すべきたろうのお散歩デビューの瞬間であった。また、今までソファにジャンプ出来なかったのに、何とその日は自力でジャンプ成功!!前日に比べたら見違えるように成長したたろうだった。 実は、この日(2006年2月22日)は、先代猫アリスの命日だった。命日に虹の橋から一時帰宅中のアリスが、「お散歩は楽しいよ~」「ジャンプはね、助走が大事なんだよ」などとたろうに教えてくれたのだろうか?

「25.」

お掃除中の母の足元から、雑巾を咥えて持ってきたもも。汚いので雑巾を取り上げようと、ももが咥えている雑巾を引っ張った私。その時は何ともなかったのだが…その5分後、またももが雑巾を咥えて走ってきた。また雑巾で遊び始めるんだろうと思っていたのだが、今回は違った!カッグェッグェッとむせながら雑巾を床に置き、私のところまでダッシュしてきたのだ。どうしたんだ?…と思って見てみると、ももの口からポタンポタンと血が流れているではありませんか!!えっ!何!?何が起こったの~!?慌ててももを抱っこして、口の中を確認しようとしたら、口が開かず、血性の泡をブクブク噴出す。私は気が動転してしまって、何をどうして良いのか分からず、ひたすらももの名前を呼びながら口の周りを拭いた。出血は比較的すぐに止まったので、口の中を点検。左上の犬歯(乳歯)がグラグラしていたので、それが抜けたとばかり思っていたのに…右下の犬歯(乳歯)が抜けていた。昨夜の時点ではグラグラさえしてなく、まだ抜けないだろうと思っていたのになぁ…原因が分かったところで、今度は母と2人で床に這いつくばって、抜けた乳歯探し。すると、床に放置された雑巾の近くで発見!無事乳歯をゲットすることが出来たのだった!
しかし、口から血性の泡を噴れたときにはマジで焦り、口から心臓が飛び出てきそうだった私。もも、お願いだからママの寿命を縮めるのは止めてください。。。

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「26. 公園デビュー@たろう 」

小春日和の2006年3月5日、 たろうの公園デビューをするために、もも・たろうを連れて近所の緑地公園へ。 誰もいない公園内を、我がもの顔で思いっきり走り回るもも。そんなももの後を追いかけるたろう。2人とも、生き生きした表情でとても楽しそう♪そんなもも・たろうの様子を見ているママも、とても幸せな気分になりました。 たろうは、場所見知りもせず、初めて行った緑地公園でも堂々としていました! まぁ、今日は他の人・他のワンちゃんにも会わなかったからだと思うのですが…今日の公園デビューは大成功!!

「27. 離れ離れの3週間 」

2006年3月8日から、ママは諸事情があって上京することになり、もも・たろうと3週間、離れて生活する事になってしまった。 もも・たろうと離れて過ごすのは、今回が初めてだけど、ママが留守中は、両親がもも・たろうの面倒を見てくれるので、心配はないんだけど…でも、ママはやっぱり寂しい。。。 ジィジとバァバの言う事を聞いて、良い子で待っててね!と、もも・たろうに言い聞かせ上京したのだった。2006年3月30日、ママは桜が満開の関東から、小雪が舞う東北へと帰って来た。 3週間も家を留守にしてしまったけど…もも・たろうはママのことをきちんと覚えていた!良かったぁ… 不審者と思われて吠えられたらどうしよう…と正直焦っていたけど、もも・たろうともママをきちんと覚えていて、熱烈大歓迎してくれたことが素直に嬉しかった♪ この3週間で、もも・たろうともに成長していた。ももは3.4kg、たろうは2.0kgに…体重差は1.4kgあるけど、体長?は同じくらい。たろうの顔付きも、ずっと大人びてきたように見える。ただ…ママが留守中の3週間、ジィジとバァバが甘やかしたおかげで、もものお転婆・たろうのやんちゃぶりに拍車がかかってしまった(泣) 来月はしつけ強化月間にしなくてはいけないかも…トホホ…

「28. 乳歯ゲット出来ず…」

ママの留守中、ママの大事なPCクリーナー(ぬいぐるみ)で遊んだ形跡を発見! それも、ひと目でかなり激しく遊んだと推測出来るほど、PCクリーナーは何とも無残な姿になっていた。。。 そんな可哀相なクリーナーを拾い上げ、抱っこして驚いた!白いぬいぐみ(クリーナー)に、点々と血痕が付いていたのだ!! これは、このクリーナーで遊んでいて、乳歯が抜けたのかも~と思い、まずはももの口腔チェック。するとあと2本残っているももの犬歯(乳歯)は健在だったし、出血しているところもなかった。と言う事は…たろうの乳歯が抜けたのだろうか!? 慌ててたろうの口腔チェックすると、なんと前臼歯が抜けたらしく、血が滲み出ていた!さらにチェックした結果…上の左右前臼歯2本ずつがすでに抜けた後であった。3週間、お留守番をしてくれたジィジとバァバは、乳歯が抜けたことなど全く気が付かなかったらしい。。。  まぁ、たろうはももと違って、抜けた乳歯は飲み込んでしまうタイプだろうなぁと思ってはいたけど…それでも、たろうの乳歯欲しかったなぁ… せめて犬歯だけでもゲット出来ることを願う日々である。

「29. 初☆お里帰り」

2006年4月2日のこと、雨は降っていないけど、お散歩するには肌寒いし…でも、もも・たろうとお出かけしたい。そうだ!たろうが生まれ育ったブリーダー兼ショップであるTOTO屋さんに行こう♪と思い立って、もも・たろうを連れてTOTO屋さんへ出かけることに… たろうは初めての里帰りとなる。たろうは、どんな反応をするのかなぁ…と不安と期待が入れ混じり、落ち着かないママ(爆)一方 たろうはと言うと、そんなママの気持ちを察することなく、車の中で爆睡(笑)出来るほどの大物であった。 ももは車の窓から外を眺め、景色を楽しんでいた。 自宅を出て50分後、TOTO屋さんへ到着。真っ先に出迎えてくれたのは、たろうの育ての親であるAさん。ももはAさんに尻尾を振りながら近付いて行ったのに、たろうはジィジに抱っこされブルブル震え、Aさんが差し出した手を怖がる。あ~やっぱり覚えていないんだなぁ…と思いながら、リードを付けて床に降ろすと、尻尾は完全に入っているが、自分からAさんに近付いて行くたろう♪ 5分後には抱っこも平気になりました! 成長したたろうを抱っこしてとても喜んでくれるAさんの笑顔を見たら、里帰りして良かったなぁと思ったママでした。

「30.」

2006年4月22日、お天気が良かったので、緑地公園と河川敷、お散歩のはしごをしたもも・たろう。 2人とも疲れて爆睡すると思いきや…お腹が空いては爆睡も出来ません!と抗議。急いで食事の準備をしたけど、我慢が出来なかったらしい…ダイニングテーブルの上に置いた茹でささみを、ダイニングチェアーに飛び乗って盗んで食べてしまった。 ♪ささみを咥えたももちゃんが 逃げ回る~ ♪ たろうが~ 真似して ささみを盗む♪(←サザエさんの替え歌でどうぞ) 食欲があるのは嬉しいけど…盗み食いは止めてください。



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