愛犬日記:すもも日記                     diary



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「第1回 自己紹介」

私は酒田市に住む「すもも」のパパです。
これからしばらくの間、私の娘のすももの日記を書く事になりました。 娘と言ってももちろんパパの愛犬である、ウエルッシュコギーの「すもも」の事です。

すももとの出会いは今から1年半ほど前、最初の愛犬の「もも」と別れて半年ほどたったある日でした。 コーギーのももは元々私の愛犬でしたが、なぜかあまりの可愛らしさにすももママの姉夫婦に連れ去られてしまいました。 超デブのコーギーになってますが可愛がられ、近所の町で幸せに暮らして居ます。

そんな寂しい日々を過ごしていたある日、すももパパの知り合いの床屋さんに行った所、ちょうど生まれて30日ぐらいの4匹のコーギーの子犬が居たのです。そして、その内の1匹が黒コギーだったのです。そうです!それがすももとの運命の出会いでした。

「第2回 出会い・その1」

皆さんこんにちは、「すもも」パパです。
今回から娘のすももとの出会いの様子をお話します。

最初の愛犬「もも」と別れて半年が過ぎた頃、日がたつにつれ、ももの居ない寂しさで暗い毎日を過ごしていました。 自分でも不思議なくらい日がたつにつれ寂しさが募ってきました。 それを一番感じるのがなぜか夜、寝室に入って布団に入る時なのです。(そんな時でもすももママは私より先に寝て熟睡中でした) それは「もも」とは布団で一緒に寝室で寝て居たからです。 昼は1階のすももママの姉夫婦の家で、夜は2階の私達の家へ帰っていました。

そうです!すももパパの住まいは狭いアパートの2階だったのです(今でもそうですトホホホ...)。

「第3回 出会い・その2」

今回は、すももとの出会いの続きをします。
夜寝る時、いくら横にママが寝ていても(いつも本当に寝ています)寂しいパパは心を決めていました。 この寂しい気持ちを満たしてくれるのはママではない。(ママごめんなさい…本心です) そう思ったパパは作戦を考えなければいけませんでした。なぜならママはももを可愛がり、ほぼ毎日ももに会いに出掛けて「もも」命だったのです。

チラッっと淋しいから別のワンちゃんを自分の家に迎えるような話をすると、ダメの一言です。 それだけママは「もも」を愛していたのでした。(パパはあまり愛してもらってない気がします…?)

でもパパは決意したのでした。大きな声でママにお願いしよう。 一度、黒のコーギーの仔犬を見てほしい?パパは考えていました。ママが一度見てしまえばこっちのものだ。(皆さんうなずく)
そして作戦は大成功 バンザ~イ

「第4回 出会い・その3」

すももとの出会いも3回目になってしまいました。
でも作戦は大成功でした。ママはすももを見て言った。一言。ハイそうです。「カワイイー」の一言。

後は皆さんの想像通り話はトントン拍子に進み、それから約2週間後、無事すももを迎えることが出来ました。
パパは思わずガッツポーズ。それまでの2週間は待ち遠しくてなりませんでした。

ママとパパの会話は、「あの仔犬どのくらい成長しているか」、「大きくなったかなー」「黒コーギーはあまり見たこともなかったので、どんな感じの毛になるんだろう」等々毎晩話が尽きませんでした。 でもそんな時ママは悩んでいたようでした。それは・・・。


「第5回 出会い・その4」

ママの悩み・・・それは、新しい仔犬を我が家に迎えることが八幡にいる「もも」に申し訳ない、ももを裏切った様な事をしたのではないかとの思いでした。 (パパは内心これはマズイ、何とかしなければ・・・)
その時パパは言ったのです。「どちらも両方可愛がればいい。新しい仔犬を迎える事はももを忘れる事ではない。」(パパ立派、拍手パチパチ)と言ったのです。 でもその一言のせいでパパは今でも月2回八幡のももをシャンプーしに行くことになりました(こりゃ大変だ!)。

しかしそんな事も新しい仔犬を迎えてしまえばどこ吹く風で、ママはせっせと仔犬の面倒を見ていました。もちろんパパも一緒に毎日おしっこ、ウンコの話をしながら目を細め新しい日々を過ごしていました。

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「第6回 お名前は?」

新しい仔犬を迎え様とした一週間前、パパはママに言いました。新しい仔犬の名前は何とつけよう。
その時、パパの頭にはいい名前が全然浮かびませんでした (そうです。パパは頭が良くないのです(笑))。
でもママは直ぐに「最初の子はももだったから次のは【すもも】にしよう」とさらりと言ったのです。 パパは思わず、座布団一枚ママにやりたくなりました。 パパも納得!

私たちはめでたくすもものパパとママになりました。めでたしめでたし。
今では朝散歩をしていると皆さん名前を覚えてくれて「すももちゃん、おはよう!」と言ってくれます。
今後散歩の時、出会うお友達のワンコの写真も写真で紹介していきます。

「第7回 日々の生活1 誕生会」

昨年5月27日で「すもも」はめでたく2歳の誕生日を迎えました。
なぜか、すももパパは、仕事中にそのことを思いついたのです。

「お~、そうだ今夜は『すもも』の誕生会をしよう。」 そう決めたすももパパでした。
すももママの誕生日はいつも忘れ(実は忘れたフリをしているパパです)自分の誕生日さえいつの間にか誕生日が過ぎてから気づく、そんなすももパパがなんと忙しい仕事中に思い出すとは奇跡に近い事です。 仕事を終えたパパは、いつもは一直線に家に帰るのに今夜は『ヤマザワ』でお買い物をしようと決めたのです。

最初に「すもも」の誕生日のお祝いの国産品のレバーのおやつを買いました。すももパパは最近国産品にこだわっています。 次にお酒コーナーに行き、乾杯用の、すももママの好きな甘口のフルーツワインを一本Get。
これでお買い物は終わりです。

そして狭いながらも楽しい我が家で、すももパパとママは「すもも」の2歳の誕生日に乾杯をし、楽しい一夜を過ごしました。 そのとき「すもも」はレバーを3切れ食べそそくさと、すももパパの布団で夢の中、お腹を出して寝ていました・・・とさっ。

「第8回 日々の生活2」

「すもも」は夏の暑い時を除き、すももパパの布団で一緒に寝ています。
押入れの下の段が「すもも」の個室になっていて、パパの布団と自分の個室を一夜1往復し、朝、すももパパの頭を押してパパの枕に自分の頭を上げ(とてもかわいいです)さも、すももパパが寝ているような格好で「すもも」は寝ています。

パパは朝気が付くと、布団の端で「すもも」を気にしながら縮こまっていつも朝を迎えます。夜中どうしてそのような風な形になるのか不明でした。我が家の長い間のミステリーでした。しかしそのナゾがついに解けたのです。

ある日夜になりました。すももママは夜8時になると寝室に行き布団を敷きます。「すもも」はほどなくいつものように床につきます。(すももは多分自分の布団だと思っています。) すももパパもいつもの様に、11時過ぎ布団に入り寝ました。もちろんすももママは夢の中。しかしパパはなぜかその夜眠りが浅くウツラ、ウツラしていました。 すると明け方「すもも」が自分の個室(押入れの下の段)から出てくる気配を感じました。そしてパパの首の所に頭を突っ込んだと思ったら、なんと強い力でパパの頭を思いっきり2度ほど押したのです。後は自分が枕に頭を上げ、パパになったつもりで朝を迎えるのでした。
でもその姿がとてもカワイイのでいつも許してしまうすももパパです。

「第9回 しつけ その1」

「すもも」はとても良い子です。(親バカです)

すももパパは「すもも」を迎えた時から、ある決意をしていました。
それは良い子に育てようと思っていたのです。ただそれだけの事ですが、大変なことでもあると皆さん分かると思います。 しかし、すももパパは「すもも」を世の中の人から愛されるワンちゃんに育てるべく戦いが始まったのでした? それに対し、すももママは、ひたすら「すもも」を溺愛する日々でした。(今でもそうです)

「すもも」はウエリッシュコーギーペングローグと言う犬種です。
物の本には活発で、性格が明るく、飼い主に従順と書いてあります。

今は本当にそうだとパパは強くそう感じています。しかしそれは、しつけをした事によって成るのだととわかる人は多く居ないと思います。 そして仔犬の時の1歳までが大事なんだと言う事も、あまり気が付かない人が多いかもしれません。 パパは「すもも」にどんなしつけをしたのか、興味のある方々は次回も楽しみにして読んでください。

「第10回 しつけ その2」

「すもも」は2匹目の愛犬です。2匹目という事もあり、おおよそコーギーのことは、知っていたので、パパはあまり「すもも」が来てからも緊張する事もありませんでした。 しかし、コーギーの子犬はかわいいのです。もうメロメロでした。幸い「すもも」は、コーギーという犬種の割には、おとなしい様にパパは感じていました。

目に入れても痛くないほど可愛い「すもも」をしかる事は、すももママには出来ませんでした(今も同じです)しかしパパは厳しいのです。右手には木刀を持ち、左手には、ムチを持ち、毎日スパルタ教育をしました(全部ウソです)そんなことを娘の「すもも」にはしません!

まずパパがした事は、たくさんの人とたくさんのワンちゃんと会わせる事でした。 それも生後4ヶ月から7ヶ月ぐらいの間にする事です。 病気が心配で家族だけで過ごしてしまう方も多いと思いますが、その機会を逃がすと、他の人や、他のワンちゃんとうまく付き合いが出来ないようになってしまうワンちゃんが多いように思います。

散歩の時、他のワンちゃんや飼い主さんと挨拶をして、少しの時間遊んでもらいました。おかげで、今でも飼い主さんに、「すももちゃ~ん」と言っては可愛がってもらいますし、又、飼い主の方にも「すもも」は必ず挨拶をしに行き、お腹を出して道路の真ん中で挨拶します。

年長の犬には伏せをしてしまってます。
今ではそんなお利口な「すもも」になることになることが出来ました。

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「第11回 しつけ その3」

最近の「すもも」はパパの教育熱心のおかげで特に大きな悩みもあまりなく、平和に又忙しく?日々生活を3人で送っています。
3才になった「すもも」には今では特に何かを教えなくてはという様な事も無くなり、「すもも」パパの教育熱心は今では嘘のような穏やかな日々です。が、しかし…「すもも」パパは思うのです。

ワンワンライフは平和すぎてはいけない。
楽しくなくてはいけない。
あまりに平和ではつまらん。

そこでパパはしつけを終わった「すもも」に芸の道を歩ませようと決意、芸人ならぬ芸犬を目指すべく新たな日々を迎えるのであります。

「第12回 芸犬への道1」

「すもも」パパは思うのです。なぜ人間はワンちゃんに必ずと言っていいほど、『おすわり』と『お手』を教えるのでしょうか。
しつけの基本の『おすわり』は大事だとパパも思いますが、はたして『お手』はなんのために教えるのか?ワンちゃんにとって『お手』は当たり前すぎて誰もあまり考えない事で、考える人のほうが変!?かも知れません。しかしパパは考えてしまったのです。「すもも」に『お手』を教えるかどうか、悩みはあまりに大きくとても簡単に解決しそうもありません。(あまりにもオーバーですみません)そしてある日「すもも」パパは悩みぬいた末に悟ったのです。

「すもも」に『お手』を教えた方がみんなに「すもも」は可愛がられるだろう。
ソウです。パパの答えは「すもも」が『お手』をすると『可愛い~』と言ってくれるから「すもも」も人を好きになりデフレスパイラルならぬ、良い事スパイラルになると、その証拠に『お手』をする「すもも」を見て、「すもも」ママは今でも何回見ても「すももちゃん可愛い~」と言ってます。

「第13回 芸犬への道2」

「すもも」ママがなぜ何回も『お手』をするのを見て、「可愛い」と言うのかそれには実は秘密があったのです。

パパはまたまた考えました。普通の『お手』ではただ「可愛い~」と言われるだけで終わってしまうが、「すももちゃん、お利口だね~」と言われたい。それが芸犬へ道は厳しいのです…。

秘密とはパパは「すもも」に右の『お手』と左の『お手』を教えたのでした。 「すもも」に『お手』と言った後で『右』又『お手』と言った後で『左』と言うと、右の手と左の手を出すように教えました。 正しく『お手』をするとご褒美を与え、間違うとやらない。それを繰り返すとじきに覚えました。でも最初は、「すもも」も左右が分からず、うろたえる姿がとてもカワイイ「すもも」でした。
時々どちらの『お手』を出した方が分からない時は、いっぺんで両手を出すお利口な「すもも」でした。
今では5~6種類の芸が出来るようになりました。パチパチ…

「第14回 冬の散歩 その1」

今シーズンの冬はいつになく雪が多くて大変です。
各地で雪害が多く発生し、日々の生活にも影響しています。しかし、我が家の「すもも」はそんな事は気に留めることもなく(あたりまえですけど...)、雪の中の散歩を自分だけ楽しんでいます。「すもも」パパとママは大変なのです。雪は降るし、風は強い。
そうです地吹雪なのです。

でも、「すもも」は外に散歩に最低でも3回は行きます。普通の日パパは朝1回、ママは朝1回、昼1回、夜1回、計4回です。
「すもも」は散歩で会う人に
「すももちゃん。また散歩してるの?」とよく声をかけられます。それくらい散歩が大好きなのです。もう一つの理由は、おしっことウンコはかならず外でするのです。
生後半年過ぎから、外での散歩が始まり、それから毎日欠かす事なく、散歩の日々を送っています。おかげで「すもも」はストレスがまったくありません。
でもパパとママは時々、少しストレスがたまったようになりますが、「すもも」の可愛い姿を見ているとすぐに我が家は平和な、いつもの生活になります。

「第15回 冬の散歩 その2」

風が無ければ多少雪が降っても「すもも」と一緒の散歩は、パパは大好きです。
小さなお尻をフリフリ歩く「すもも」は、いつ見ても可愛いと思う「すもも」パパです。

コーギーという犬種の中でも「すもも」は9.5kgしかありませんので、引っ張ってもあまり力がありません。パパは片方の腕だけでも「すもも」を抱くこともできます。なぜ体重のことをお話しするのかというと、パパは冬の散歩で怖いのは 愛犬に散歩の途中雪道でリードを引っ張られた足が滑って転ぶことだと思います。ママもこの冬一度、アイスバーンのせいで転んでしまいました。ちなみに「すもも」のせいではありません。雪道より怖いのは、凍った道路です。でも本気で怒ったときの「すもも」ママはもっと怖いです。

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